みなさんの希望にお応えして、
気候の方の整備を勧めていきます。
すごくPVで催促を頂いていたので、
ありがたく思います。
それでは、砂漠気候・BWの「W」を
見ていきましょう。
砂漠気候[BW]とは?
BWの「W」とは、
ドイツ語でWüsteのことで、
砂漠という意味です。
砂漠では、
年較差も大きいですが、
日較差も非常に大きいです。

これは、水分が少ないことが影響しているのです、
水は温まりにくく冷めにくいですが、
陸地はすぐ暑くなるしすぐ寒くなる。
砂漠は日中は50度近くを達することもありますが、
夜は急に冷え込んで氷点下になることもあります。
すごく日較差は大きいです。
降水量も極めて少なく、
極々まれに雨が降る程度で、
降水量の目安は250mm未満/年でしかありません。
気候は長年の状態のことをいいます。
イギリスやフランスで
1年の間に森林火災が発生したり、
夏がおよそ40度だったとしても、
それで雨がほとんど降らなかったとしても、
1年ですから熱帯になったとか、
砂漠になったという訳ではありません。
ただ、中緯度高圧帯も上の方に上がっている傾向があるので、
日本だとおそらく沖縄や南九州、四国は、
以前に比べて降水量がむしろ減っているかと思われますが、
それで砂漠になっていくという訳ではありません。
北海道でも梅雨がはじまりましたね。
砂漠地帯では、
土壌はアルカリ性の砂漠土が分布している。
もちろん農業はできませんね。
降水は上昇気流が生じるところが見られるので、
砂漠はその逆だと考えればいいです。
「上昇気流がほとんど生じない」
「下降気流が生じる」
というのがポイントです。

砂漠地帯(BW)の定義
砂漠地帯は降水が稀に見られる程度の
降水量しかありません。
降水量の目安は
年間だいたい250mm未満ということになっています。
砂漠地帯(BW)の植生
砂漠地帯ではほとんど木々は生えません。
土壌もアルカリ性の砂漠土が分布しています。
まず農業はできません。
農業ができるには、
やや弱酸性ではないとできませんからね。
でも、砂漠気候でも、
オアシスや外来河川を利用して
集落が発達することがあります。

- ナツメヤシ
等のオアシス農業が発展しています。
砂漠の種類
砂漠には、
- 回帰線砂漠
- 海岸砂漠
- 内陸砂漠
- 雨陰砂漠
の4つがあります。
また後日見ていきましょう。
砂漠では
「上昇気流が見られない」
「下降気流が生じる」
というのがポイントです。

を参考にしてください。
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