今日は10月14日です。
10月14日は鉄道の日。
また、2022年10月14日は、
日本の鉄道開通150周年の日です。

明治時代における交通・運輸の近代化 | 歴史総合ドットコム
近代化の一環として、 鉄道がはじめて日本に導入されました。 イギリスに遅れること約47年のことでありました。 鉄道(陸蒸気) 鉄道は当時は「金を失う道」とよんで揶揄する人もいました。 実際、年間21万円も鉄道事業で当時は儲かったそうです。
今日は鉄道の歴史の触りとメリット・デメリットについて
見ていきましょう。
産業革命と鉄道輸送
陸上での我々人類の移動は、
産業革命のときに拡大しました。
- 蒸気船
- 蒸気機関車
をはじめとする、
蒸気機関の発明により、
人類の時間的距離は大幅に短縮しました。
これにより、
昔に比べて、地球は時間的に小さくなりました。
大陸横断鉄道
大陸横断鉄道の発明によって、
地域に点在していた孤立していた地域が、
鉄道という線のよって、繋がることで活性化していきました。
21世紀前半では、
その座は自動車にとって変わられてしまいました。
モータリゼーションですね。
今でも鉄道は重要なインフラストラクチャの1つです。
鉄道のメリット
鉄道は、
- 早く
- 安く
- 大量に
- 遠くまで
- 正確に
品物や人々を輸送できるというのが
鉄道のメリットです。
鉄道という大発明が起きた
産業革命以来、大量の荷物を僅かな時間で運ぶことが可能になりました。
農業立地論も変化がおこり、
市場から遠いところでは、
市場に運ぶまで遠くて腐ってしまう地域でも、
鉄道の発明で、農業が僻地でも商業作物をつくることが可能になりました。
農業生産高が増え、食料供給量の絶対量が増え、
人口爆発の一因となりました。
帝国主義の時代と鉄道

帝国主義の時代~帝国主義の展開~ | 歴史総合ドットコム
現代に至る、欧米諸国とイスラーム過激派組織ISISをはじめとするアラブ諸国の対立の根幹はここにあるのではないかと推察するにいたり、ここに書き記す。 帝国主義とは? 資本主義の欧米列強国(イギリス、フランス、ドイツ、アメリカなど)が、非欧米諸
帝国主義の時代、
国々は宗主国と植民地に分かれていました。
資源や農作物を宗主国まで搾取する際も、
資源地から鉄道で港まで運び、
蒸気船で宗主国まで運びました。
鉄道のデメリット
鉄道のデメリットは、
- 開始資金が高い
- 地形的制約
の2つです。
レールやトンネルや橋は高いので、
なるべく平地を通って、
川や山は避けたかったのです。
島国の日本では、
山が多いですが、
人口あたりで世界一鉄道が利用されている国として知られています。
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