以前、
大地形の分類において、
3つの分類を見ました。

大地形の分類
大地形と小地形 今回のメモ 大地形は内的営力によって作られます。 小地形は外的営力によって作られます。 内的営力とは? 内的営力(ないてきえいりょく)とは今までのマントル対流やプレートの動きのように、 地球内部のエネルギーによっ...
の3つでしたね。
今回は、
古期造山帯について、
見ていきたいと思います。
古期造山帯の性格
古生代に大褶曲山地となったものです。
その後侵食されて、高度を下げました。
第三紀に断層作用による断裂を受けています。
また、古期造山帯では、石炭が取れることが多いです。

大地形の資源-古期造山帯・新期造山帯・安定陸塊でとれる資源は何?
今まで、 と、大地形の分類からはじまり、 安定陸塊 古期造山帯 新期造山帯 について見てきました。 今回は、大地形の分類ごとに特徴的に見られる 鉄や石炭、石油...
古期造山帯の分布地域
古期造山帯は長い間の侵食で、
緩やかになった山地のことでしたね。
古期造山帯に含まれる
山系・山脈を見ていきたいと思います。
以下はいずれも安定陸塊の周辺に存在します。
これらはもう火山ではありません。
カレドニア山系
- スコットランド高地
- スカンディナヴィア山脈
- スヴァールバル諸島
など。
ヘルシニア山系
- アルモリカン系統(ブルターニュ半島など)
- バリスカン系統(ジュラ、ヴォージュ、エルツ、ズデーテン山脈など)
アルタイ山系
- テンシャン山脈
- クンルン山脈
- チンリン山脈
- アルタイ山脈
- ヤブロノイ山脈
など。
アパラチア山脈
アパラチア山脈
ウラル山脈
ウラル山脈
グレートディバイディング山脈
グレートディバイディング山脈
ドラケンスバーグ山脈
ドラケンスバーグ山脈
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