新期造山帯は、
中生代から新生代にかけて
造山運動を受けて形成された山地群でしたね。

新期造山帯(大地形)-新期造山帯は新生代にできた山
新期造山帯(しんきぞうざんたい)とは中生代末から新生代にかけての造山運動で形成された急峻な大山脈です。新期造山帯にはアルプス・ヒマラヤ造山帯と環太平洋造山帯の2種類しかありません。造山帯は山系でも構いません。
新期造山帯には、
- アルプス・ヒマラヤ造山帯
- 環太平洋造山帯
の2つだけが地球上に現在存在しています。
今回は、
アルプス・ヒマラヤ造山帯を見ていきたいと思います。
アルプス・ヒマラヤ造山帯とは?
アルプス・ヒマラヤ造山帯はその名前の通り、
アルプス造山帯とヒマラヤ造山帯の
それらの総称です。
アルプス山脈やヒマラヤ山脈などに代表されるように、
山脈はプレートの境界に見られ、
褶曲山脈が連なっています。
褶曲山脈では原油の埋蔵量が多く、
ペルシア湾周辺には「世界の石油の半分以上ある」
と言われています。
詳しくは…
https://www.h-geography.net/terrain/resourse_of_major_landform/
を参考にしてください。
アンデス造山帯
アフリカプレートやアラビアプレートと
ユーラシアプレートが衝突し形成されました。
ヒマラヤ造山帯
インド・オーストラリアプレートと
ユーラシアプレートの衝突によって形成されました。
アルプスヒマラヤ造山帯の構成
- アトラス山脈
- シエラネヴァダ山脈
- ピレネー山脈
- アルプス山脈
- アペニン山脈
- ディナル・アルプス山脈
- ピンドス山脈
- カルパティア山脈
- トランシルヴァニア山脈
- トロス山脈
- カフカス山脈
- エルブールズ山脈
- ザグロス山脈
- ヒンドゥークシ山脈
- スライマン山脈
- カラコルム山脈
- クンルン山脈
- ヒマラヤ山脈
- パトカイ山脈
- アラカン山脈
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