以前、
プレートとプレートのつなぎ目のところで、
さまざまな変動が起こります。
とお伝えしました。

プレートテクトニクス理論とは?
1枚1枚のプレートが、マントル対流の上に乗っていて、 少しずつわずかに動いている。これがプレートテクトニクス理論です。
今回はそのうちの1つ、
ずれる境界について見ていきたいと思います。
ずれる境界
ずれる境界は
2つのプレートの境界が水平方向に
ずれ動いているところに見られる横ずれ断層のことです。
このような横ずれ断層のことを、
トランスフォーム断層といいます。
断層(だんそう)
断層とは、地層が切断されてずれたもののことです。
断層とは、地層が切断されてずれたもののことです。
このトランスフォーム断層は
中央海嶺でほとんどが確認されますが、
地上でも確認されているものもあります。
地上でも確認されているものもあります。
アメリカ合衆国カリフォルニア州のサンアンドレアス断層です。

サンアンドレアス断層は、
アメリカ合衆国カリフォルニア州にあります。
アメリカ合衆国カリフォルニア州にあります。
太平洋プレートと北米プレートがぶつかって、
横ずれを引き起こして出来た断層として知られています。
横ずれを引き起こして出来た断層として知られています。
ロサンゼルスやサンフランシスコは地震が起こる都市として知られています。
2018年4月6日午前4時半ごろに
実際にロサンゼルスで大地震が起きています。
実際にロサンゼルスで大地震が起きています。
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コメント
初めまして、よろしくお願いいたします。
わかりやすい模式図があってとても良いと思います。
ただ「ずれる」境界よりは「すれ違う」境界の方がよいと思います。
なぜならば、プレート境界はすべて逆断層や正断層、横ずれ断層で「ずれる」断層が境界になっているからです。
なお、「このトランスフォーム断層の代表例がアメリカ合衆国カリフォルニア州のサンアンドレアス断層です。」と解説されていますが、これもちょっと言葉足らずです。
トランスフォーム断層の代表例は中央海嶺どうしをつなぐ横ずれ断層です。
トランスフォームとは「形態が変化する」という意味で、拡大境界がすれ違う境界に形態変化する断層ということです。
サンアンドレアス断層は、中央海嶺の沈み込みの影響によってすれ違う境界(トランスフォーム断層)を地上で見ることが出来る場所です。大規模な横ずれ断層になっています。
どうも、お騒がせいたしました。
コメントありがとうございます。
勉強不足で恐縮です。
一般的な高校地理の教科書や参考書では、
まだ、ずれる境界を使っているところもありますので、
ずれる境界とすれちがう境界を並行して使っていきたいと思います。
検索したところ、すれちがう境界のほうが多く出ましたので、
広がる境界・狭まる境界に関しても要検討したいと思います。
トランスフォームの件は、昔のロボットものアニメでも、
トランスフォームの叫び声で変化していたのを思い出しました。
トランスは「相互」の意味があり、
フォームは言わずもがな「形」の意味で、
変化が前にも後にも変化する意味だと思っていました。
記事もコメントのまま使うと、
わからない人はわからないので、
わかりやすく改変して用いましたので、
また、記事のほうも見ていただくと幸いです。
何かありましたら
コメントまたよろしくお願いできると嬉しいです。
ありがとうございました。