PR
スポンサーリンク

構造平野~ケスタ・メサ・ビュート~

スポンサーリンク
地形環境
この記事は約2分で読めます。
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

スポンサーリンク

構造平野とは?

楯状地の周辺で見られます。
おもに古生代以降の古い水平な硬軟互層の地層が幾重にも積み重なってできた激しい地殻変動が起こらず長い間の浸食作用で準平原化した地形を構造平野といいます。

スポンサーリンク

メサとビュート

構造平野は
地層が侵食を受けて
少し変な地形を見せるときがあります。

侵食を受けにくい硬層が残されて、
軟層だけが侵食を受けていく場合があります。

という訳で、
細長い山のようなものが残ってしまいます。

これの頂きが狭いものを
ビュートといいます。

頂の部分が広く机状になっているものを、
メサといいます。

ケスタ

構造平野の周辺で、
地層がやや斜めに傾いている場合、
軟層が主に削られて、
硬い所は残ってしまいます。

そういう侵食を受けて、
その地形が階段状になってしまうという訳です。

これをケスタといいます。

ケスタとシャンペン

ケスタ地形の代表的な地域として、
ロンドン盆地パリ盆地があげられます。

今回はパリ盆地の中でも、
詳細な地名を1つあげておきます。

パリの東部には、
シャンパーニュ地方というところがあります。

ここにはシャンパーニュケスタと呼ばれる
ケスタ地形が見られます。

シャンパーニュというのは、
シャンペンというお酒の語源となっている地名です。

フランスといえばワインの名産地です。
泡のでるワインのことをシャンパンといいます。

パリ郊外のシャンパーニュ地方は、
そういったシャンペンの原料となるブドウの産地です。

ケスタの斜面を利用して
ブドウの栽培をしています。

ブドウは水はけのいい土地を好むので、
このような斜面は好都合な訳です。

地形環境
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
メグリーフ1世をフォローする
スポンサーリンク
地理の扉

コメント