地震に強い家を建てるには?

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地理探求
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結論

埋立地や後背湿地などの地盤がゆるい場所には家を建ててはいけません。

前提知識のおさらい

川は山頂から重い礫や砂、泥などを運びます。
山から平野に出たときに、
川は礫を扇状に置いていきます。

これが扇状地なのですね。

沖積平野~扇状地・氾濫原・三角州~
前回、堆積平野のお話をしました。 今回は堆積平野を構成する 沖積平野ちゅうせきへいやについて見ていきましょう。 沖積平野の構造 沖積平野の基本的な構造として、 上流から順番に、 扇状地せんじょうち→氾濫原はんらんげん...

扇状地については過去に紹介したので、
省略します。

川は洪水時に氾濫した際も
重い砂が川沿いに堆積し、
軽い泥水は遠くに堆積します。

詳しくは

沖積平野~扇状地・氾濫原・三角州~
前回、堆積平野のお話をしました。 今回は堆積平野を構成する 沖積平野ちゅうせきへいやについて見ていきましょう。 沖積平野の構造 沖積平野の基本的な構造として、 上流から順番に、 扇状地せんじょうち→氾濫原はんらんげん...

を参考にしてみてください。

河口付近では、
川は分かれ、海底に砂泥を堆積させる。
それでできたのが三角州です。

詳しくは、

三角州(デルタ)-鳥趾状三角州・円弧状三角州・カスプ状三角州-
三角州は、以前、 におきまして、 三角州の概略はお伝えしたかと思いますが、 あっさりしすぎているので、 今回は詳しく書いていきたいと思います。 それでは、 よろしくおねがいします。 三角州とは? 河川が海に流...

を参考にしてみてください。

なぜ、後背湿地には家を建ててはいけないのか?

後背湿地は先のリンクにも書いてあるように、
主に水田として利用されてきました。

後背湿地は泥の層で、自然堤防は砂の層です。
地盤としては当然のことながら強い順に
岩>礫>砂>泥>シルト>粘土となっています。

後背湿地は水田ですので、
もともと洪水時に水をためておく
遊水地でした。

今は自然堤防も後背湿地もアスファルトで整地され
見た目ではちがいが分からなくなっています。

水田が減ることにより、
水害の影響が多くなっています。

東日本大震災と液状化現象

千葉県浦安市では液状化現象が東日本大震災のときに被害に遭いました。
地理を勉強していれば、普通、埋立地には家を建てることはしません。

液状化現象とは?

液状化現象とは、別名・クイックサンド現象や流砂現象とも呼ばれます。

平時には土砂の粒子は各々の摩擦で結合していますが、
埋立地や河川跡地、湖畔や河畔では、
地震によって土砂の粒子の間に水が入り込んできます。
結果的に土砂の粒子はバラバラになっていくということです。

なお、東京ディズニーランドでは
建造物の下に頑丈な杭を打ってあり支えているため、
大きな地震でもあまり被害はありませんでした。

液状化現象は浦安市の86%で発生したようです。

国土地理院の土地条件図を見よう

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