9月20日は空の日です。
今日は航空機輸送についてまとめていきますね。
需要があるかどうかはわかりませんが、
それでもまとめていきますよ。
みなさんと航空機
航空機輸送は近年利用が目覚ましいです。
航空機のメリットは物理的距離は短くなりませんが、
時間的距離が短くなるところ。
航空機に乗る機会は、
パイロットやキャビンアテンダント以外の人は
鉄道や自動車ほどはないでしょう。
航空業界で働く人は、
整備員含めてコスチュームかっこいいですねー。
たくさん使われるようになったとしても、
まだ長距離移動は利用量が少なく、
交通の中でのシェアはまだまだ小さいです。
航空機関連の株価はコロナショックで下がっていたため、
これから観光需要が増えていきますし今が買い時ですよ。
・JAL
・ANA
・アメリカン航空
などなど、これから株価はどんどん上がっていくでしょう。
また、戦争の危機になれば、
航空需要は増えるので、おすすめ株の1つです。
※あくまでも株式投資は自己責任で購入してください。
航空業界はまだまだ伸びていく業界です。
しかし、不況には弱いです。
その点は注意ですね。
航空業界の貨物輸送
どんな貨物が飛行機で輸送されているのでしょうか?
小さくて値段が高いものが運ばれています。
たとえば、
- 精密機械(スイス産の時計など)
- 事務用機械(壊れやすい機械/カラーコピー機など)
が運ばれています。
まだまだ高い輸送料ですから、
運賃が高くても運べる輸送コストがかからないものが、
輸送コストを相殺できるので、輸送されています。
たとえば、
小さい半導体のチップ。
半導体部品(IC)チップなどは、
飛行場の近くに立地します。
LSIなどというものも同じです。
値段はそこそこするのに、
かさばらないので、
箱に詰めて運送すれば、
1個あたりの運賃は安あがりです。
臨空港指向型産業と航空機
という訳で、
ICチップなど、
半導体産業は飛行場のそばに立地します。
これを臨空港指向型産業といいます。
工場を作るとき、
関東に近いところだと、人口が多いため、
固定資産税も高いし、土地そのものの値段も高い。
最低賃金も高いし、一人当たりの生活費も都会のほうが高い。
それよりは東北地方や九州地方で工場を建てて、製品は近くの飛行場から組立工場まで航空機で半導体等の部品を運んだほうがいいじゃないか?
という考えで、
空港の近くの地方には、
ハイテク工業地域が形成されていきます。
有名なのは半導体産業ですね。
「シリコンアイランド」九州
半導体の代表的な物質はシリコンです。
シリコンはケイ素でできてますね。
九州のことをシリコンアイランドという言い方もされています。
別に博多美人にシリコンが挿し込まれている訳じゃないですよ。
半導体産業が栄えているので、シリコンアイランドという訳です。
「博多美人はシリコン」で覚えましょう。
パワーワードは記憶に残るものです。
ソニーグループが九州での半導体事業を拡大している。長崎県のカメラ用センサー工場を増強、台湾積体電路製造(TSMC)が熊本県菊陽町に建設する新工場にも出資した。ソニーの半導体製造部門、ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング(熊本県菊陽町)の山口宜洋社長は、TSMCの九州進出が「サプライチェーンの強靱(きょうじん)化にプラスだ」と期待を示す。長崎県諫早市の拠点で…
ソニー半導体製造トップ「TSMCは九州復活のトリガー」日本経済新聞社2022年8月24日
とあるように、九州では半導体産業が盛んに進まれています。
それは何故でしょうか?
九州では自治体が盛んに工場の誘致に積極的です。
土地を提供したり、飛行場を作ったりして、
工場を誘引しています。
飛行場を作ることで、
半導体工場を誘致しているんですねー。
九州全県に島まで含めて、たくさんの飛行場があるのは
IC産業を発展させるためです。
同じような隣の田舎の島の四国には4つしか空港はありませんが、
九州には20もの空港が存在しています。
その空港や飛行場から大都市圏に半導体を輸出しています。
「シリコンロード」東北
東北には東北新幹線や東北自動車道周辺に工場が立地しています。
東北地方はシリコンロードとして発展しています。
隣に超大都会の関東地方が横にいますからね。
このロードはおそらく、
松尾芭蕉の「おくのほそ道」の道をイメージしてるんでしょうね。
新幹線も鉄道なのでロードの一種。
日本のロードといえば、
東北地方になっていますね。
という感じで、
五教科織り交ぜて、
このブログたちは、
提供しています。
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