カンボジアの地誌

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カンボジアの地誌について書いておきます。

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カンボジアの現代史

カンボジアはラオスとともにフランスから独立した国です。

ラオスの地誌
ラオスの基本情報 ラオスの首都 ラオスの首都はビエンチャン。 ラオスの国土面積 国土面積はおよそ24万平方キロメートル ラオスの人口 人口はおよそ700万人が生活をしています。 ラオスの地形 ラオスは内陸国であるため国土の大半が山岳地帯です...

長く続いた内戦によって国内経済は壊滅状態でした。

しかし内戦を引き起こしたポルポト派の消滅によって、
政情が安定すると、
経済成長を見せ始め1999年には ASEAN に加盟します。

カンボジアの産業

主な産業は農業と観光業です。

カンボジアの農業

トンレサップ湖周辺では浮稲の栽培が行われています。

トンレサップ湖はメコン川の遊水地として機能しています。モンスーンの影響で雨季が長い、東南アジアの至る所で栽培されています。雨季に水位が上昇すると、それに合わせて茎も伸びていく稲です。茎の長さは長いものでは3 M を超えるものがあり、世界最長はなんと5 M 20 CM もあったそうです。

遊水池とは河川水位を一時的に遮断する土地のこと。

毎年5月から10月頃は南西モンスーンの影響で、雨季にはメコン川の流量が大幅に増加します。

そのためメコン川下流域では水害の危険性が増します、

トンレサップ湖は現地の言葉で巨大な淡水湖という意味があります。ここでは水上生活者がなんと100万人もいると言われています。

11月から4月の乾季の頃は水深は1 m 程度しかなく、米面積は2500平方km 程度しかありません。

この大きさは琵琶湖のおよそ4倍ほどと言われています。

しかし雨季になると河川の流量が大幅に増えメコン川の支流であるトンレサップ川が逆流してトンレサップ湖に水が入り込んできます。

この時、水深は6 m に達し、面積は16000平方キロメートルにまで拡大します。

この際に多くの魚が繁殖し、これがカンボジア人の主なタンパク源となっています。そして乾季になって水が引いていくと雨季に運ばれていた肥沃な土壌を土台として浮稲の栽培が始まって行きます。

カンボジアの観光業

カンボジアの観光業として、世界文化遺産のアンコール遺跡が有名です。これが重要な観光資源となっており、カンボジアの観光客は年間550万人以上を数えています。

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