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朝鮮半島の文化(ハングル・チマチョゴリ)

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では、朝鮮半島の文化についても見ていきましょう。

朝鮮半島の言語と民族と文字

朝鮮半島は韓国と北朝鮮も共に朝鮮語を用いる朝鮮民族が大半を占めています。
朝鮮民族は中国東北地方にも多く分布しています。

朝鮮民族固有の文字として、
ハングル(訓民正音)が使われています。

しかし、韓国と北朝鮮では、
同じ朝鮮語でも方言の差が大きく、
コミュニケーションがしにくいと言われています。

朝鮮半島の宗教

朝鮮半島は、北部は旧ソ連、南部はアメリカの植民地だったこともあり、
キリスト教徒の数が多いです。

特に韓国では独自のキリスト教である統一教会の信仰が盛んで、
都市部では人口の大半はキリスト教徒になっています。
韓国ではミサなども盛んに行われています。

また、伝統的に儒教の影響が多く、
親族間の血統を含む結びつきが深く、
目上と目下を明確に分けて物事を考える習慣があります。

朝鮮半島の民族衣装

朝鮮半島では、女性の民族衣装である
チマとチョゴリがあり、
合わせてチマ・チョゴリと呼ばれます。

チマはスカート部分のことで、
胸から足のくるぶし丈ぐらいあります。

チョゴリは短い上着のことです。
短さは時と場合において変化します。

チマとチョゴリは組み合わせて使用されます。

韓国の文化輸出戦略

韓国では、K-POPやK-doramaと言った文化コンテンツの輸出が盛んに行われています。

これは韓国では人口が5000万人程度しかおらず、
工業製品は内需だけでは賄いにくい事情があります。

そのため、外貨獲得のために2000年代前半から行われてきました。

まず、2003年頃、日本に対してヨン様ブームを起こし、
その後、日本や台湾、中国や東南アジアに対してK-POPやK-doramaなどの
K-styleを輸出するようになりました。

韓国世はテレビ局の放映権料を支払い番組枠を買い取ることで、
世界中で韓国のコンテンツが見られるようになりました。

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